2024/10/21 お知らせ
【お知らせ】補助金に活用によるチタン導入動画を公開いたしました!
チタン鋳造機を補助金で導入しました
YouTube動画を公開いたしました!
こんにちは。
ドリームAnesからのお知らせです。
小規模事業者持続化補助金を活用し、歯科技工用のチタン鋳造機を導入することができまいた。
従来の歯科治療に使用されるパラジウム合金ですが、近年の物価高騰・金属の高騰等の社会情勢の変化に伴い、パラジウム価格が高騰し、それを仕入れる歯科技工所やパラジウム合金で加工された補綴物を口腔内に入れる患者様の負担が増加していました。
これらの理由から、本件補助金を活用してチタン鋳造機を導入することを決断しました。
チタンとは
チタン合金とは、軽量で高強度、耐食性に優れるチタンに、アルミニウムやバナジウムなど他の金属を加えて特定の性質を強化した材料です。これにより、純チタンよりもさらに強度や耐熱性が向上し、航空機の部品、医療機器(人工骨や歯科インプラント)など幅広い分野で利用されています。また、人体に無害であるため、医療用としても非常に適しています。一方で、加工が難しくコストが高くなるというデメリットもあります
チタン鋳造機
チタンとパラジウムの比較
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コスト
チタンはパラジウムに比べて非常に安価です。パラジウムは希少金属であり、特に宝飾品や自動車の排ガス浄化装置に広く使用されるため、その市場価格が高騰しています。一方、チタンは地殻に豊富に存在し、価格も抑えられています。そのため、歯科や医療分野で使用する際、チタンはよりコスト効率が良い素材です【1】。 -
重量と強度
チタンは非常に軽量で強度も高いため、軽量かつ耐久性を求められる歯科や航空宇宙分野に適しています。パラジウムはやや重いですが、優れた耐腐食性を持っているため、特定の用途で選ばれることがあります【1】。 -
生体適合性
チタンは生体適合性に優れ、アレルギー反応を引き起こしにくいため、歯科インプラントなどに広く使用されます。パラジウムも生体適合性は高いですが、一部の患者にはアレルギー反応が出ることがあります【2】。 -
耐食性
パラジウムは非常に優れた耐食性を持っており、湿気や酸に対して強いです。チタンも耐食性は非常に高いですが、環境によってはパラジウムの方が適している場合もあります。
チタンのデメリットはその強度にあります。
高強度のため、一般機歯科機材での加工か難しいく、なおかつ融点がパラジウムと比較しても高温になるため専用の鋳造機を必要としていました。
補助金活用について
補助金についてはしっかりとした申請要件を満たしただけではなく計画的な申請書類の作成とそれらを審査して採択されなければ活用することができません。
また、補助金が採択されたのちも実績報告や経過報告などの手続きも必要になってきます。
これらの手続きが必要になることも事前にしっかり理解しての補助金利用を検討していくことをお勧めいたします。
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